『老子講義録』 〜七句〜

致知より。

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世界一優秀な学生が集まるといわれる

ハーバード大学では、

いま「東洋哲学」の講義が

絶大な人気を誇るといわれ、

老子孔子の思想が、

世界のエリートからも注目されているそうです。

老子講義録』の中から、

その思想の一端に触れることのできる言葉を

ご紹介します。

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自分の居るべき場所としては

大地がいちばんよい。

安心して居れるから。

心の持ち方、これは深い池のようにありたい。

そのようであれば心は安定して平静だから。

友だちとして選ぶ相手、

これは情け深い人がいちばんよい。

つまりその友だちの情け深さが

こちらにまで及ぶであろうから。

ものをいうには、嘘のないことが大切。

そうであれば口から出るものすべて、

真理である。

政治においては、治まるということが理想である。

政は正と同義で、政によって、国を正す、

これが治まるという結果を生む。

物事においては、有能ということが理想。

有能な人が物事を処理すれば

できないことはない。

行動においては、時が大切。

すべての動作がしかるべき時に

適うということが理想である。

以上七句は、皆、道をわきまえた士は、

このような善を兼ね備えているという。

しかも、自分をえらいとは思わない。

だから、天下のあらゆる人と争うことがない。

争うことがないから、自分をとがめ怨む人もない。

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全部、ふむふむ、でした。

久しぶりに、老子の本をまた読みたくなりました。